朝の冷え込みがゆるんで少し温かった11月5日の土曜日の午後。
岸和田 マドカホールにて『きしわだキラキラプロジェクト「イクボスが岸和田の未来を変えていく」が始まりました。
マドカホールにはイクボス宣言をする企業や団体34社やイクボスに関心のある市民や事業者などが集まり、KCPのメンバーも複数「イクボス宣言」いたしました。

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塚越学さんによる基調講演『イクボスなき企業、組織、社会に未来はない』。
ご自身のプロフィールやイクボス体験から、実践例まで。
厚生労働省も「イクボスアワード」まで実施しているそう。
すでに、日本は4人に1人は65歳以上の高齢者の割合となっており、超高齢化社会先進国で、2030年には3分の1が高齢者になると言われています。

正直いって今までこのことについて、ニュースや新聞では見たり聞いたりするものの、あまり実感がありませんでした。
でも今回参加してみて、今40代の私も親があと10年、20年と年をとるとどんなことが起きてくるのか改めて考えさせられました。実際すでに介護しながら仕事したり子育てしたりしている友達もいます。自分事に置き換え、社会の現状を知った基調講演でした。

 

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また、単純に人口が減るといっても、主な働き手とされる15歳以上65歳未満の「生産年齢人口」が減るため、今までとは違った状況下で多様な働き方に企業も対応しなければならない。その解決策の一つが「イクボス」的マネジメントです。

岸和田の人口はこの10年間で4,510人減少したそうです。
岸和田市HP 人口及び世帯数の推移

平成26年は196,586人ですが平成16年には 201,096人でした。
生産年齢人口は減少し、高齢者の割合は上昇しつづけています。

ちなみに岸和田市の将来人口ビジョンでは、このままでいくと
平成52年には人口は160,000人台になると言われています。
高齢者も益々増加します。

岸和田市HP 岸和田市総合戦略
岸和田市HP 岸和田市人口ビジョン

まずは現実や状況を知り、それぞれ働き方や生き方を、個人のことだけではなくもっと大きな視点で考えることの大切さを感じました。

 

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KCPの正会員でありNPO法人ファザーリング・ジャパン関西の副理事長桜井一宇さんがコーディネーターとしてパネルディスカッションを行い、それぞれの事例についてお話されました。

 

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信貴市長からもご挨拶があり、これからの岸和田市のあり方を示唆されました。

KCPではこれからも、岸和田が住みやすく働きやすい、それぞれが人生を楽しめる暮らしをおくれるまちになるための取り組みを紹介し、応援していきます。

きしわだキラキラプロジェクトとして、イクボス関連事業はまだ始まったばかり。
この機会にぜひ参加してみてください。

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きしわだキラキラプロジェクト 「イクボスが岸和田の未来を変えていく」
(岸和田市HPへ)
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/26/kirapro.html
■イクボス講座実践編『イクボス的マネージメントを磨く
~一人ひとりが輝く企業、組織、社会にむけて~』

子育てだけでなく、介護を行いながらも柔軟に働ける、働き甲斐のある職場環境を考えていくきっかけにし、イクボスの意義や効果など幅広く理解をしていただいた上で、実践に向けてイクボス的マネージメントを学びます。

日時 平成28年11月17日(木曜日) 14時~16時(13時30分開場)
場所 福祉総合センター 分館3階会議室 (野田町1丁目5番5号)
講師 徳倉 康之 さん (株式会社ファミーリエ代表取締役)
定員 50名
参加費 無料

■きしわだパパスクール ~パパの4回連続講座~

◎11月20日(日曜日)
父親の子育ての必要性(子どもとのふれあい方、関わり方)
和田 憲明さん(ファザーリング・ジャパン関西副代表)
◎11月26日(土曜日)
夫婦のパートナーシップ
椹 英直さん(ファザーリング・ジャパン関西)
◎12月4日(日曜日)
こどもの成長と発達、応急対応
阿川 勇太さん(保健師)
◎12月11日(日曜日)
ライフデザイン、そしてパパティーチャーについて
篠田 厚志(ファザーリング・ジャパン関西代表)

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お問合せは
NPO法人 ファザーリング・ジャパン関西(FJK)
電話:080-4246-3006(島津)  メール:info@fjkansai.jp
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